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直流2線式

解説

直流2線式とは?

ON・OFF出力タイプの出力タイプのひとつで、センサから出ているケーブルのリード線が2本のみになっているタイプを直流2線式と呼びます。

相対的な位置付けの出力タイプとして、直流3線式があります。
これはさらに、NPNトランジスタ・オープンコレクタやPNPトランジスタ・オープンコレクタなどに分類されます。
直流2線式と直流3線式は、配線の形態は異なりますが、どちらもON・OFFのスイッチとして機能します。

直流2線式センサのラインアップ

直流2線式センサは、主に高周波発振型近接センサでラインアップされています。

直流2線式高周波発振型近接センサ
GX-□Uシリーズ

光電センサにも直流2線式が1シリーズのみありますが、ほとんどが直流3線式です。

直流2線式センサを選択・使用するメリット

直流3線式センサに対し、配線工数(配線コスト)を2/3に削減できる。
→ケーブルの配線は下記のような手順で行われるため、非常に多くの工数がかかります。
このため、直流2線式センサの選択・使用により配線工数を大幅に削減することで、装置全体のトータルコスト低減や装置の早期立ち上げを実現できます。

<ケーブルの配線手順>

消費電流が少ない(約0.8mA:機種により異なります。)
→用意する直流電源(スイッチングレギュレータ)を小型のタイプにすることができ、装置全体のコスト低減に貢献します。

直流2線式センサを選択・使用する場合の注意事項

3線式センサではセンサ(主回路)を動かすための回路と、負荷を動かすための回路が分かれています。(「NPNトランジスタ・オープンコレクタ」の用語解説をご覧ください。)

これに対し、直流2線式センサではセンサ(主回路)動作と負荷動作を1つの回路で行ないます。

このため、次のような接続負荷の条件を満たす必要があります。

(1) OFF時の漏れ電流で負荷が動作しない。
→センサがOFFの時には、負荷が動作しない程度の少ない電流が主回路に流れます。(これを、漏れ電流と呼びます。)
この漏れ電流で負荷が動作する場合は、直流3線式センサを使用してください。
(2) ON時、負荷が(電源電圧-残留電圧)で動作する。
→直流2線式センサの残留電圧は直流3線式センサより少し高くなっており、3Vです。
(機種により異なります。)
負荷としてリレーを接続する場合は、リレーの感動電圧を確認してください。
(3) ON時の負荷電流が仕様の負荷電流範囲内にある。
→ON時の負荷電流がMIN.値(例:3~70mAの場合、3mA)を下回る場合、3mA以上になるように、ブリーダ抵抗を接続してください。
もしくは、直流3線式センサに機種変更してください。

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