DLLに無線環境ユニットENR1~KW2Gを接続しデータ収集する方法
DLLに無線環境ユニットENR1を接続し、無線経由でKW2Gのデータを収集する方法
無線環境ユニットの設定について解説します。
※DLL~KW2Gの設定に関しましては下記をご参照下さい。
(1) | 無線機を使用した時の全体のシステム構成の把握 |
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(2) | 無線子機設定 |
(3) | 無線親機設定 |
(4) | 通信確認 |
ENR1無線環境ユニットにはグループ番号、チャネル(周波数)、子機番号等、設定する必要がございます。
今回は下記赤字の設定で進めてまいります。
Configurator ENRを起動し、子機設定を選択します。
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※一つの無線グループは、ネットワーク参加モード、グループ番号、チャネル番号は親機、子機、中継機すべて共通
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※終了文字コードはMEWTOCOLを意味します |
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Configurator ENRを起動し、親機設定を選択します。
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※一つの無線グループはネットワーク参加モード、グループ番号、チャネル番号は親機・子機・中継機すべて共通
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<確認ポイント>
(1) 表示内容
DLL、端末機器の設定、接続(無線使用の場合は無線の設定、電波状況)等を確認し、修正してください。
「0」を含む数字が表示されていれば、通信は問題ありません。
値が正しいかどうか確認してください。
電力消費しているのに「0」であったり、値が大きくずれている場合は、局番の設定と実際の接続を取り違えている場合がありますので、修正してください。
(2) 特殊データレジスタ
モニタファイル選択の一番下に特殊データレジスタがあります。
無線通信をする場合には実際に登録したデータをすべて収集する時間が表示されますので、データが欠落する場合の収集周期の目安にしてください。
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LEDによる通信確認
1. | 親機、子機共にアンテナを接続しない状態で親機、子機の電源を入れます。 (電源はACアダプタ、モバイルバッテリー、パソコンどれでも可) |
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2. | 電源投入は、親機、子機の順番に行ないます。 (子機を先にすると接続に時間がかかる場合があります) |
3. | しばらくするとLEDが下記のようになります。 |
4. | 子機のLEDを確認し、親機または子機にアンテナを接続し、LEDのレベルが上がることを確認します。 |
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