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【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
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機能 - 圧力センサ

機能

 

オートリファレンス機能

基準圧力の変動に追従して設定値の補正を行なう機能です。

動作

(1)通常検出時

M0 設定値
P0 基準圧力
M0 P0+a

(2)基準圧力変動時

ある基準圧力に対し設定値を設定してある場合、基準圧力が変動すると、正しい判定が行なえなくなります。

(3)オートリファレンス機能使用時

基準圧力が変動した時点で、オートリファレンス入力をONにすると、設定値M0は新しい設定値M0'に更新され正しい判断が行なえます。

M0' = P0-α+a
  = P0'+a
(注1):基準圧力値は一度電源を切ると初期化されますので、ご使用の際は、再度オートリファレンス入力を行なってください。

使用例

<エアリークテスト>

(1) エアリークテストの圧力曲線が上記グラフのような特性を示しているものとします。
OK品、NG品の判定は、圧力のピーク値に達した時間から一定時間後、ピーク値より30kPa以上圧力が下がったかどうかで判定します。
(2) 加圧前に設定値を入力します。
SET = -30
(3) 圧力を加圧していき、ピークとなる時間T0時にオートリファレンス入力を行ないます。
この場合、入力時の圧力が90kPaですから設定値は自動的に60kPaに更新されます。
SET' = -30+90=60kPa

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リモートゼロアジャスト機能

外部信号入力により、その時点の圧力を強制的に"ゼロ"にする機能です。

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自動感度設定機能

現物合わせでOK品とNG品の圧力値を覚えさせるだけで、圧力設定が行なえます。

使用例

<吸着確認>

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圧力単位切換機能(国外用のみ)

圧力単位を切り換える機能です。
計量法の改正に伴い、日本国内で使用できる圧力単位はSI単位(Pa)のみとなりました。その他の単位については日本国外でのみ使用できます。

Pa(kPa、MPa)、mmHg、kgf/cm2、bar、psi、mmH2O、inHgへ切り換え可能です。

(注1):機種により切り換え可能な圧力単位が異なります。
詳細については、お問い合わせください。

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ピークホールド・ボトムホールド表示機能

変動する圧力のピーク値(正圧タイプでは最高圧力値、負圧タイプでは最高真空圧値)およびボトム値(正圧タイプでは最低圧力値、負圧タイプでは最低真空圧値)を表示する機能です。
圧力の変動範囲を調べたい場合や、圧力設定値の目安を知りたいときなどに便利です。

  • ピーク値およびボトム値の情報は、表示機能を終了させると消えてしまいますのでご注意ください。
  • ピークホールド・ボトムホールド表示中は、比較出力の応答時間が遅くなります。

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