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制御機器

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4点ユニットリレー (PA-Nリレータイプ) /4点ターミナル (リレーなしタイプ)

使用上のご注意

1.指定したモジュール(リレー)以外を搭載されますと、商品の異常動作、故障、接続した機器の故障などの原因となりますので絶対におさけください。

2.単品落下された場合は、必ず外観・特性をご確認の上ご使用ください。

3.PA-Nリレー搭載時の感動・開放電圧は、リレーの端子を下向きとした場合の値とします。(4点ユニットリレーPA-Nタイプ、4点ターミナル)

4.出力リレー(PA-Nリレー)の開閉寿命については、駆動回路・負荷の種類・開閉頻度・開閉位相・周囲雰囲気などで異なりますので、実機にてご確認ください。
特に、次のような負荷の場合には注意が必要です。

1.交流負荷開閉で、開閉位相が同期している場合接点転移によるロッキングや溶着が発生しやすい。

2.高頻度での負荷開閉の場合

接点開閉時にアークが発生する負荷を高頻度に開閉した場合に、アークエネルギーにより空気中のNとOが結合しHNO3が生成され、金属材料を腐食させる場合があります。
対策としては、
(1)アーク消弧回路を入れる。
(2)開閉頻度を下げる。
(3)周囲雰囲気の湿度を下げる。
などが効果的です。

5.使用環境について

1.高圧線、高圧機器、動力線、動力機器あるいはアマチュア無線等送信部のある機器また大きな開閉サージの発生する機器からはできるだけ離して設置してください。

2.本体には成形樹脂を使用していますので、ベンジン、シンナー、アルコールなどの有機溶剤やアンモニア、苛性ソーダなどの強いアルカリ物質などの付着する恐れのあるところおよびこれらの雰囲気ではご使用にならないでください。

3.引火性ガス、腐食性ガスの発生するところや粉塵の多いところ、水滴の直接当たるところ、また、振動、衝撃の激しいところでのご使用はおさけください。

6.モジュールの取り付け、取り外しについて

1.モジュールは、端子をソケットの刃受けと同じ方向に向け、確実に挿入してください。

2.モジュールは、取り外しキー(APA801)を使用することにより簡単に取り外すことができます。
取り外しキー(APA801)は4点ユニットリレーと4点ターミナルに同梱しています。 また、紛失の際、オプションとして購入頂く事が可能です。

1.取り外しキー(APA801)をソケット
の溝に沿わせ挿入する

2.取り外しキー(APA801)を引き上げ
ソケットからリレーを外す

3.取り外しキー(APA801)をスライド
させリレーを外す

7.結線および回路構成について

1.結線は、内部結線図にしたがって間違いなく確実に行ってください。
特に4点ユニットリレーPA-Nタイプ、4点ターミナルの場合、AQZ10*D(DC専用タイプ)を搭載した場合の出力側の極性には充分注意してください。また、4点ユニットリレーPhotoMOSリレーパワータイプの場合、DC専用タイプ(AQZ10*搭載:AY3400*)の出力側の極性には充分注意してください。

2.端子台部への結線は、圧着端子の使用をおすすめします。

●適合圧着端子例

メーカー 型名 適合電線
日本圧着端子 1.25-C3A 0.25~1.65mm2

3.誘導性負荷の場合は、負荷に発生するスパイク電圧を最大負荷電圧以下に制限してください。
その代表的な回路例を下記に示します。

1.負荷にクランプダイオードを入れる

2.負荷にR-Cスナバを入れる

3.出力端子にバリスタを入れる

4.クランプダイオードおよびスナバ回路にて、負荷から発生するスパイク電圧を制限されましても回路配線が長いと回路長によるインダクタンスにてスパイク電圧が発生しますので、できる限り回路配線を短くし、インダクタンスを小さくしてください。

8.取り付け、施工について

1.取り付け穴加工は取り付け穴加工図にしたがってください。

2.DINレールへの取り付けは、本体に付いているDINレール取り付けレバーによって取り付けてください。DINレール取り付けレバーは、取り付けレール溝に合わせて押し付けることによりワンタッチで取り付けできます。

3.DINレールから外す時は、マイナスドライバーなどでDINレール取り付けレバーを引き出すことにより、簡単に外すことができます。

9.輸送と保管について

1.輸送中に極度の振動を与えますと、リレーの外れや、リードが変形したり、本体が破損したりするおそれがありますので、外装箱および内装箱は、ていねいに扱ってください。

2.保管環境が極端に悪い場合、外観不良、特性劣化の原因となります。保管場所については、以下の条件を推奨いたします。

  • 温度:5~30℃
  • 湿度:60%Rh以下
  • 雰囲気:亜硫酸ガスなどの有害物質がなく、ほこりが少ないこと

10. PhotoMOSリレーパワー電圧駆動タイプ装着について(4点ユニットリレーPA-Nタイプ、4点ターミナル)

PhotoMOSリレー パワー電圧駆動タイプは、入力側の電流制限抵抗を必要としませんので、4点パワーユニットリレー(PA-Nリレータイプ)に、PA-Nリレーと混在することができます。
PhotoMOSリレー パワー電圧駆動タイプを装着する際には、近接取り付けになるため、負荷電流に注意が必要です。4点ターミナルの参考データの項目に負荷電流-周囲温度特性のデータを記載しておりますのでデータを参考にご使用ください。

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