【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
法人向けトップ > 電子デバイス・産業用機器 > 制御機器トップ > FAセンサ・システム > センサ > ビーム(光電)センサ・レーザセンサ > CMOSタイプ マイクロレーザ測距センサ HG-C1000L > 使用上のご注意
・ | ご使用にあたっては必ず製品付属の取扱説明書をお読みください。 |
---|
※本製品はLaser Notice No.56 規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3 への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10 および1040.11)に準拠します。
IEC | : IEC 60825-1:2014 | |
EN | : EN 60825-1:2014/A11:2021 | |
JIS | : JIS C 6802:2014 | |
GB | : GB 7247.1-2012 | |
KS | : KS C IEC 60825-1:2014 | |
FDA | : PART 1040.10、1040.11(Laser Notice No.56適用) |
この基準ではレーザの危険度に応じてレーザ製品をクラス分けし、各クラスごとに実行すべき安全予防対策を定めています。上記規格に基づき、HG-Cシリーズはクラス2レーザ製品に該当します。
クラス分け | 危険評価の概要 |
---|---|
クラス2 | まばたきなどの嫌悪反応(回避行動)によって目が保護される400 nm~700 nm の波長範囲の可視光を放出するレーザ。 |
(注):予期せぬ故障が生じた場合には危険な放射が生じる可能性がありますので、安全に注意してください。
|
|
|
|
|
|
|
|
設定項目 | 初期状態 | 内容 |
---|---|---|
応答時間設定 | 応答時間を設定します。 :高精度10ms、 :標準5ms、 :高速1.5ms |
|
出力動作設定 | 制御出力の動作モードを選択します。 :入光時ON" :非入光時ON |
|
検出出力設定 | 検出出力を設定します。 :通常検出モード :1点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード) :2点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード) :3点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード) :立ち上がり微分モード :立ち下がり微分モード |
|
ヒステリシス設定 | ヒステリシス幅を設定します。 HG-C1030□:0.001~5.00mm HG-C1050□:0.01~15.00mm HG-C1100□:0.02~35.00mm HG-C1200□:0.1~80.0mm HG-C1400□:0.2~200.0mm |
|
シフト量設定 | リミットティーチング時のしきい値のシフト量を設定します。 シフト量は、ヒステリシスの2倍以上に設定してください。 HG-C1030L3-P□:0.002~10.00mm HG-C1050L3-P□:0.02~30.00mm HG-C1100L3-P□:0.04~70.00mm HG-C1200L3-P□:0.2~160.0mm HG-C1400L3-P□:0.4~400.0mm |
|
タイマ設定 | タイマ動作を設定します。タイマ時間は、5ms固定です。 :タイマなし、 :オフディレイタイマ :オンディレイタイマ、 :ワンショットタイマ |
|
タイマ時間設定 | タイマ設定で「オフディレイタイマ、オンディレイタイマ、ワンショットタイマ」に設定した場合、タイマ時間の設定を行ないます。 :5ms :10ms :25ms :50ms :100ms :250ms :500ms :1,000ms :5,000ms |
|
表示設定 | 測定値の表示を切り換えることができます。 :通常、 :反転、 :オフセット |
|
ホールド設定 | 計測エラー(受光量不足、光量飽和、測定範囲外)発生時の制御出力
とアナログ出力の動作を設定します。 :ホールドOFF、 :ホールドON |
|
エコ設定 | キー操作を30秒間行なわないとデジタル表示部を消灯することができ、消費電流を抑えることができます。 :エコOFF :エコON |
|
リセット設定 | 初期状態(工場出荷状態)になります。 :リセットNG、 :リセットOK |
・エラー時は以下の対処をしてください。
エラー表示 | 内 容 | 処 理 |
---|---|---|
反射光量不足、検出物体が検出範囲外。 | 検出物体が測定範囲内か確認してください。 センサの設置角度を調整してください。 |
|
フラッシュメモリの破損・寿命です。 | 弊社までお問い合わせください。 | |
検出出力の負荷が短絡して、過電流が流れています。 | 電源を切ってから負荷を確認してください。 | |
半導体レーザの破損または寿命です。 | 弊社までお問い合わせください。 | |
・ゼロセット時に正常に測定されていません。 ・表示設定が「オフセット」に設定されているため、ゼロセット機能が使用できません。 |
・検出距離が仕様範囲内か確認してください。 ・表示設定を「オフセット」以外に設定してください。 |
|
ティーチング実行時に正常に測定されていません。 | 検出距離が仕様範囲内か確認してください。 | |
システムエラー | 弊社までお問い合わせください。 |
エラー表示 | イベントコード | エラーレベル | 状態 | |
---|---|---|---|---|
0x7710 | 異常 | DO出力が短絡している | ||
0x1815 | 異常 | システム異常 | ||
0x1802 | 異常 | 不揮発性メモリ書き込みエラー | ||
0x1803 | 異常 | 不揮発性メモリCRC異常 | ||
0x1810 | 異常 | 投光回路破損 | ||
0x8CB0 | 正常 | ゼロセット不可 | 通知情報 | |
0x8CB2 | 正常 | ティーチング不可 | ||
0x8CA0 | 正常 | 計測エラー(重心演算できない) ※測定値:32764を送信 |
||
0x8CA1 | 正常 | 計測エラー(仕様範囲外、近点側) ※測定値:32000を送信 |
||
0x8CA2 | 正常 | 計測エラー(仕様範囲外、遠点側) ※測定値:-32000を送信 |
||
測定値表示 | 0x8CA3 | 正常 | 入光量低下 | |
測定値表示 | 0x8D00 | 注意 | 稼働時間オーバー | |
測定値表示 | 0x8D01 | 注意 | 不揮発性メモリ保存回数オーバー |
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品を除く]
ご注文・ご使用に際してのお願い(制御部品・電子デバイス)[特定商品]
ご注文・ご使用に際してのお願い(FAセンサ・システム[モータ以外])
ご注文・ご使用に際してのお願い(産業用モータ専用)