【休業期間のお知らせ】2024年4月27日 (土) ~ 5月6日 (月) の期間、勝手ながら当ウェブサイトへのお問合せの回答を休止いたします。

【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。

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薄型イオナイザ[高周波AC方式] ER-VW

使用上のご注意

  • 本製品は、一般産業用に静電気除去を行なうも ので、人命および身体の維持、管理等に関わる 医療器具等への使用や人命や財産に影響を与 える事故防止など安全確保のために使用しないで ください。
  • 発火物、引火物等の危険性が存在する場所で は、使用しないでください。
  • 長時間使用すると、放電針に塵やホコリが付着 します。掃除を行なわないと除電能力が充分発 揮できなくなり、事故や故障の原因にもなります。 定期的(1週間を目安)に清掃を行なってください。
  • 感電防止および確実な除電を行なうために、本 体のF.G.端子を必ず接地してください。
  • 放電針は高電圧が印加されており、感電のおそ れがありますので、放電針には絶対に触らないで ください。
  • 密閉した場所で使用すると、発生したオゾンが有 害となるおそれがあります。密閉した場所で使用 する場合は、必ず換気を行なってください。
  • エアには、オゾンが含まれているため、人体へ向 けての使用はしないでください。
  • エア吹き出し方向の調整やメンテナンスなどでノ ズルを緩める場合は、必ずエアを止めてください。 エア圧力により放電針が飛び出すおそれがありま す。また、作業後はノズルを本体ケースに突き当 たるまで手でしっかりと締め付け、ノズルが動かな いことをご確認ください。締め付けが不充分な場 合、除電性能への影響やノズルの脱落を引き起 こすおそれがあります。
  • 放電針は先がとがっていますので、取り扱いには 充分ご注意ください。ケガを負うおそれがありま す。

取り付け

  • 本製品を筐体に取り付ける場合、M4ナベビス(別途ご用意ください)を使用し、締め付けトルクは0.5N・m以下としてください。
  • F.G.端子を必ず接地してください。接地が不充分な場合、除電性能が著しく低下します。(D種接地または電源コモン接地)
  • 電源コモン接地は、付属のF.G.結線用リード線を用いて結線することもできます。
    0V接地:エンドコネクタ(9ピン)のNo.2とNo.3をF.G.結線用リード線で接続。
    +V接地:エンドコネクタ(9ピン)のNo.1とNo.3をF.G.結線用リード線で接続。
    (接地の誤配線は事故や故障の原因となりますので、ご使用になる接地条件をご確認の上、電源短絡を生じないよう注意して配線してください。)
  • ACアダプタを使用する場合、F.G.端子は必ず電源コモン接地してください。詳しい配線方法については、ER-VW専用ACアダプタ(ER-VAPS1-W)に付属の取扱説明書をご参照ください。

エア吹き出し方向の調整

  • ノズルを反時計方向へ回して緩めた後、除電対象物の方向へ向けてください。位置調整後は本体ケースに当たるまでノズルを手でしっかりと締め付け、ノズルが動かないことをご確認ください。締め付けが不充分な場合、除電性能への影響やノズルの脱落を引き起こすおそれがあります。
  • ノズルの吹き出し方向の調整範囲は、右図の通りです。

配管

  • 本製品のエア入口部に取り付けるチューブは、外径φ6mm/内径φ4mmのものをご使用ください。
  • 本製品には、乾燥したクリーンエア(エアドライヤ:露点=-20℃程度、エアフィルタ:メッシュサイズ0.01μm程度で処理)を供給してください。
  • エア供給源からのエア配管長さや空圧部品(ニードルバル ブ、スピコン、ミニフィルタなど)の追加により圧力降下が発生するため、製品への供給圧力が不足しないようご注意ください。(製品への印加圧力は、各製品のエア導入口直近でご確認ください。)また、供給エア流量にあった空圧部品を選定してください。

連結

  • 連結時は別売の連結セット(ER-VWAR80)(1台の連結ごとに1セット必要)をご使用ください。最大連結台数は5台(自機含む)です。
    連結してご使用になる場合は、最後尾の製品の連結用コネクタに付属のエンドコネクタを装着してください。また、連結しない場合も連結用コネクタに付属のエンドコネクタを装着してください。
  • エア導入継手(連結セットに同梱)の締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。締め付け過ぎにより、製品が破損するおそれがあります。
  • 連結時には、各製品ごとのエア導入口直近でご使用条件に合った圧力値になっていることをご確認ください。

保守・メンテナンス

  • 点検清掃、保守などの各作業は、必ず電源およびエアを切った状態で行なってください。
  • メンテナンスなどでノズルを外す場合は、必ずエアを止めてください。エア圧力により放電針が飛び出すおそれがあります。
  • 放電針の先端に汚れが付着すると、除電効果が低下しますので定期的に清掃を行なってください。
  • メンテナンスは使用する環境によって異なりますが、目安として1週間に1度行なってください。
  • 放電針は寿命部品です。10,000時間を目安に交換することをお勧めします。交換は放電針ユニット(ER-VWANT)ごと取り換えてください。

清掃手順および放電針ユニット交換手順
1.電源が切れていることを確認します。
2.エアが供給されていないことを確認します。
3.ノズルを反時計方向に回して取り外します。
4.放電針ユニットを交換するか、またはアルコールを染み込ませた綿棒などで、
 放電針やその周辺の汚れを取り除きます。
 放電針ユニットは本体側開口部のガイド溝に沿って着脱してください。
5.清掃後、ノズルを時計方向に回して取り付けます。
 ノズルは本体ケースに突き当たるまで手でしっかりと締め付け、
 ノズルが動かないことをご確認ください。締め付けが不充分な場合、
 除電性能への影響やノズルの脱落を引き起こすおそれがあります。

その他

  • 本製品を接続する直流電源には、必ず絶縁トランスなどで絶縁されたものをご使用ください。オートトランス(単巻トランス)などをご使用になると、短絡して本体や電源が破損するおそれがあります。
  • 本製品の仕様範囲外では、使用しないでください。事故や故障の原因となります。また、本製品の寿命を著しく低下させるおそれがあります。
  • 本製品の分解・修理・改造は、絶対に行なわないでください。事故や故障の原因となります。
  • 本製品を火中に投じないでください。製品が破裂したり、有毒ガスが発生するおそれがあります。
  • 大気中でオゾンが発生しますので、オゾン臭を感じたら換気を行なってください。オゾンが長期間滞留した場合、金属などが酸化・腐食するおそれがあります。また、ノズル出口付近に顔を近づけてオゾン臭を確認しないでください。鼻、喉などを痛めるおそれがあります。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所や、水、油や溶接時のスパッタが直接かかる所での使用は避けてください。
  • 配線や点検作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。事故、感電または故障の原因となります。
  • 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
  • 電源入力は、定格を超えないように電源変動をご確認ください。
  • 電源を切った後、すぐに電源を投入すると異常出力が出ることがあります。再度電源を投入する場合は1秒以上の間隔をあけてください。
  • 電源に市販のスイッチングレギュレータを使用する場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
  • 使用電源にサージが発生する場合、発生源にサージアブソーバを接続してください。
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 電源やエアを供給する前には、配線や配管の状態を確認してください。誤った配線や配管は、事故や故障の原因になります。
  • 使用する流体は、空気(乾燥したクリーンエア)を使用してください。空気(乾燥したクリーンエア)以外の流体や腐食性ガスなどを含む場合、事故や故障の原因となります。
  • カーボン粉、塵などの異物や水、油を含んだエアは使用しないでください。感電や故障の原因となりますので、エアドライヤやエアフィルタの設置などの適切な処置を行なってください。
  • 本製品を除電以外の目的で使用しないでください。
  • エア吹き出し口を塞がないでください。オゾンが充満し、事故や故障の原因となります。(エア監視機能は、製品へのエア印加圧力低下によって検知を行ないますので、エア吹き出し口を塞いだ場合は、検知による放電停止は作動しません。)
  • 本製品は、EMC指令/EMC規則に対応したCE/UKCA適合製品です。本製品に適用しているイミュニティに関する適合規格は、EN61000-6-2ですが、この規格に適合するためには、電源、入/出力線などすべての配線長をそれぞれ10m未満とする必要があります。
  • 本製品が使用不能または不要になった場合は、産業廃棄物として適切な廃棄処理を行なってください。

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