接触式デジタル変位センサ HG-S
長寿命化に貢献する堅牢&スリムボディ
さらに光学アブソリュート方式採用で「値飛び」も「ゼロ点忘れ」もなし!
50mmタイプ  |
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デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1
特長
動画ライブラリ
センサヘッド
(注1) : |
HG-S1010 / HG-S1110の値です。 |
(注2) : |
HG-S1010(R) / HG-S1110(R)の値です。 |
(注3) : |
上下の平軸受けのクリアランスから算出した値です。 |
平軸受け2点支持構造
スピンドルを上下2箇所に設置した平軸受けで支持する構造を新たに採用し剛性を大幅に高めました。しかもボールベアリングと異なりスピンドルが受けた横荷重を効率的に分散、破損リスクを大幅に軽減します。
金属ガイド回り止め構造
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スピンドルの回り止めには数μmレベルの組立精度が要求される金属ガイドを採用。樹脂製ガイドと異なり、変形や磨耗などの劣化に起因する計測不良やガラススケールの破損リスクを大幅に軽減します。
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垂直摺動回数 2億回以上(代表値)(注1)
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(注1):HG-S1010 / HG-S1110の値です。 |
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「値飛び」も「ゼロ点忘れ」もなし
読み取り位置ごとに異なるスリットパターンをもつガラススケールを高解像度センサで読み取ることで、移動量を測定。高速で測定しても"値飛び"を起こすことなく正確に測定でき、また"ゼロ点忘れ"の心配もありません。
クラス最高精度を実現
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※2019年8月現在、当社調べ |
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先端軸ブレ量35μm以下(代表値)(注6)
計測精度を落とす先端軸ブレも最小化。測定ポイントのバラツキを最小限に抑えます。
※HG-S1032/HG-S1050は40μm以下(代表値)(注6)
(注6) : |
上下の平軸受けのクリアランスから算出した値です。 |
エア駆動タイプ 
エア駆動タイプのセンサヘッドで装置がシンプルに
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- センサヘッドを移動させるための機構設計のコストと工数が不要になり、装置の精度が向上する
- 設置スペースの削減
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エアの供給・開放により、スピンドルが上下に動作
センサヘッド自体を上下に移動させるための機構設計が不要になります。 |
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1機種で低測定力にも対応可能
本体のシールキャップを取り外すことで、低測定力で測定することが可能です。
測定子の接触によるワークへのダメージ軽減に貢献します。 |
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横荷重に強い
現場で起こりがちな、横荷重への耐久試験を独自に実施。
長く、安心して、使い続けられる理由があります。
横荷重摺動回数1億回以上(代表値)(注4)
現場で発生する横荷物の例 |
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(注4) : |
HG-S1010 / HG-S1110の値です。 |
(注5) : |
横荷重摺動耐久試験は、評価専用ボタン形測定子に変えて行なっています。 |
※2019年8月現在、当社調べ
エア駆動タイプ
横荷重摺動回数:1,000万回以上(代表値)(継続試験中)
測定ワークの設置ミスによるセンサヘッドの破損を軽減します。
■当社独自の横荷重摺動耐久試験 |
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衝撃・振動に強い
耐衝撃: 約200G
耐久1,960m/s2 XYZ各方向3回
耐振動: 約20G
耐久10~500Hz (HG-S1032:耐久10~150Hz) 複振幅3mm(10~58Hz)、加速度196m/s2(58~500Hz、HG-S1032:58~150Hz) XYZ各方向2時間
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※2019年8月現在、当社調べ
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突き上げに強い
スピンドルストッパーを下部に設置
不意の突き上げが起きてもその衝撃をスピンドル下部でブロック。ガラススケールなどの内部構造へのダメージを最小限に抑えます。
活線挿抜(かっせんそうばつ)に対応
電源を入れたまま、センサヘッド交換OK
コントローラの電源を入れたままセンサヘッドを交換する“活線挿抜”を行なっても、故障・破損の心配なし。ワーク変更による段取り替えの工数が少なく済み、大幅な時間短縮につながります。
コントローラ
コントローラが、ここまで多才に、使いやすく!
業界初※デュアルディスプレイの採用により、多才な機能と優れた操作性を実現。さまざまな現場において、簡単・確実な高度測定が可能です。
※光学アブソリュート方式タイプにおいて、2015年9月時点、当社調べ
2段デジタル表示で、センサヘッド測定値(実測値)と判定値(演算値)を同時に表示できます。
デュアルディスプレイによる 豊かな表現力(NAVI機能付)
2段デジタル表示で、センサヘッド測定値(実測値)
と判定値(演算値)を同時に表示できます。
全方位式液晶を採用
高コントラストでくっきりと見やすく、高視野角を実現。
直感的にわかりやすいサークルメータ搭載
許容される最大値および最小値の範囲内なら緑色表示。その範囲外なら橙色表示になるため、公差内での余裕度がひと目でわかります。
コピーしたい機能をいつでも自由に選択可能
機能別コピーにより、初期設定やメンテナンスの工数を大幅に削減できます。
すべてのセンサヘッドとの組み合わせで高速応答3msを実現
現場で役立つメンテナンスモード搭載
・センサヘッドの突き上げ異常値
・センサヘッドの突き上げ回数
・使い始めからのスピンドル累積稼動距離(m)
を記憶、現場での解析に役立ちます。
アラーム設定で突き上げをチェック
設定値以上の突き上げ(ストローク)があった場合に、アラームで出力可能。センサヘッド
異常となる前に予防保全が図れます。
2段デジタル表示で使いやすい
2段表示により、センサヘッド測定値と判定値を同時表示
2段デジタル表示で、センサヘッド測定値(実測値)と判定値(演算値)を同時に表示できます。
公差設定が手軽で使いやすい
簡単1点ティーチング
マスターワークにあわせてENTERキーをワンプッシュするだけで、簡単に公差設定することができます。
トリガ入力不要で使いやすい
セルフトリガホールド機能搭載
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測定開始から安定するまでのタイミングを設定。
スピンドル停止時の振動による「測定値振れ」を抑制することができます。
(1)スタティック幅設定
STレベルを超えてから任意の安定範囲を設定。
安定とする範囲を設定します。
(1)(2)ディレイタイマ設定
STレベルを超えてから任意のディレイ時間を設定。
安定とする時間までの時間とします。
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子機を横連結できて使いやすい
子機を最大15台まで連結可能
親機1台に対して子機15台まで任意の順番で連結することができ、多点の演算なども簡単に実現できます。
※デジタル変位センサ用通信ユニット連結時は、親機1台に対して、子機は最大14台まで連結可能です。
コントローラバリエーション
■親機(1機種)
・高機能タイプ(アナログ電流+入・出力)
■子機(3機種)
・高機能タイプ(アナログ電流+入・出力)
・標準タイプ(入・出力)
・省配線タイプ
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※連結後は、必ずコントローラの両端にエンドプレート(別売)を取り付けて固定してください。 |
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