FP-XH
One Stop Solution
パナソニックでつなぐだけ
特長

小型端子台式コントローラ
高い基本性能と豊富な機能を装備
高速演算処理
・基本命令(ST命令)0.04μs/ステップ、7kステップまで(従来比8倍)
大容量プログラムメモリ
・プログラム容量最大40kステップ(C14は16kステップ)、24k / 32k / 40kステップ可変
拡張性
- 最大I/O点数 300点
コントロールユニット1台に増設ユニット8台まで接続可能 (FP0R増設ユニットと拡張カセット使用で382点)
- 拡張カセット最大4台増設可能(C30、C60)
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多軸位置決め制御
- 最大6軸100kHzの高速パルス出力機能を内蔵
(トランジスタ出力タイプはC14に3軸、C30に4軸、C60に6軸パルス出力機能を内蔵)
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ネットワーク
- 通信ポート最大5チャンネル
通信カセット(2チャンネルタイプ)× 2台とツールポート合わせて最大5チャンネルに対応します。
- Modbus-RTUに対応
業界標準のModbus-RTUのマスタ / スレーブに対応
- PLCリンク
最大16台までのFP-XHを接続し、ビットデータ/ワードデータの共有(リンク)が可能
FP-XH M8N16T コントロールユニット
RTEX Realtime Express 極めたのはリアルタイム性
システムのコンセプト
<簡単>
煩雑な配線が不要で設計工数、配線工数を削減
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<高機能>
高速ネットワークと高性能サーボで同期制御を実現
<オールインワン>
オールインコントローラで、追加ユニットが不要
LANケーブルで接続が簡単。
しかもノイズに強くて安心。
煩雑な配線が不要で設計工数、配線工数を削減 |
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<省配線と簡単設定>
省配線
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簡単設定
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システムの監視や予防保全に対応。
高精度なサーボシステムを実現。
コントローラからパラメータR/Wや
ステータスモニタによる制御・監視が可能。
パラメータの
読み書きが可能 |
パラメータR / W機能でFP-XHからパラメータの読み出し・書き込みが可能。これにより、必要に応じて上位からパラメータを変更することができます。 |
リアルタイム
モニタが可能 |
FP-XHは、位置、速度、トルク等、様々な情報をリアルタイムにモニタ可能。アラームコードも読み出し可能なので、トラブル発生時の解析を迅速に行なうことができます。 |
位置偏差・エンコーダ分解能・内部指令位置(フィルタ後)・実速度・トルク指令・実位置・内部指令位置(フィルタ前)・ラッチ位置1・ラッチ位置2・指令速度(フィルタ後)・回生負荷率・オーバーロード負荷率・論理入出力・イナーシャ比・モータ自動認識有効状態・
回転しない要因・警告フラグ・機械角(一回転データ)・電気角・多回転データ・電源ON積算時間・温度(アンプ、エンコーダ)・突入抵抗リレー変化回数・ダイナミックブレーキリレー変化回数・ファン動作時間・ファン寿命積算値・コンデンサ寿命積算値・PN間電圧・RTEX累積通信異常回数・エンコーダ累積通信異常回数 |
■高精度なモーションを支えるRTEXシステム
サイクリック位置指令
位置指令周期ごとに目標値を指令。
補間や同期制御に最適。
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アブソリュート位置指令
ノイズなどでデータが欠損しても、次の位置指令で復帰。
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軸間同時性
受信タイミングの差が発生するが全軸同時制御するようにサーボアンプがタイミングを調整。 4軸制御の場合、軸間の動作時間誤差:±70ns
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他にも充実の機能満載
■高精度位置コンペア
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サーボモータエンコーダの位置情報をサーボアンプで比較出力することでネットワークを介したコントローラの通信・演算の遅延が発生せず、正確な位置で検査などができます。
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■高精度位置ラッチ
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センサ信号などをサーボアンプに直接入力することで、サーボモー
タエンコーダの位置情報を取得。ネットワークを介したコントローラの通信・演算の遅延がなく、正確な位置を測定することができます。
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■位置決め繰り返し機能
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繰り返し回数(2~254回)を指定して、同一制御パターンを繰り返し動作させたり、同一制御パターンを無限に連続動作させることができます(ピッチ送りなど)。
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■サーボアンプに汎用入出力を内蔵
サーボアンプはDC入力2点/DC出力2点を内蔵し、ネットワークを通じてPLC上にそれぞれX、Yとして反映されます。
制御軸ローカルでの種々センサ信号入力やランプ点灯用出力などをPLC上で制御でき、そのためのI/Oを付加するコストを削減します。
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<パルサー入力機能>
接続されたパルサーにより、手動運転で各軸を制御可能。
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●チャンネル数 |
最大 4ch(パルサー入力、高速カウンタと併用) |
●計数範囲 |
-2,147,483,648~2,147,483,647 パルス |
●入力モード |
位相差入力、方向判別入力、個別入力(各モード逓倍機能あり) |
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<演算メモリ可変機能(3段階切換式)>
データ容量をシェアし、容量不足をカバー。
必要となるスペックに応じて切り換え可能。
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<充実のモーション機能>
2/3軸補間制御
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種類 |
動作指定方式 |
必要なデータ |
2軸直線補間制御 |
合成速度指定 |
X軸Y軸の合成速度 |
長軸速度指定 |
長軸(移動距離が長い軸)の速度 |
2軸円弧補間制御 |
中心指定/CW方向 |
中心点のX軸、Y軸座標 |
中心指定/CCW方向 |
中心点のX軸、Y軸座標 |
通過点指定 |
円弧上の通過点のX軸、Y軸座標 |
3軸直線補間制御 |
合成速度指定 |
X軸Y軸の合成速度 |
長軸速度指定 |
長軸(移動距離が長い軸)の速度 |
3軸螺旋補間制御 |
中心指定/CW方向/X軸送り |
中心点のY軸、Z軸座標 |
中心指定/CCW方向/X軸送り |
中心点のY軸、Z軸座標 |
中心指定/CW方向/Y軸送り |
中心点のX軸、Z軸座標 |
中心指定/CCW方向/Y軸送り |
中心点のX軸、Z軸座標 |
中心指定/CW方向/Z軸送り |
中心点のX軸、Y軸座標 |
中心指定/CCW方向/Z軸送り |
中心点のX軸、Y軸座標 |
通過点指定/X軸送り |
円弧上の通過点のY軸、Z軸座標 |
通過点指定/Y軸送り |
円弧上の通過点のX軸、Z軸座標 |
通過点指定/Z軸送り |
円弧上の通過点のX軸、Y軸座標 |
多軸同期制御
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■通信機能
通信ポート
|
•使用可能な通信カセット
AFPX-COM1(RS-232C)
AFPX-COM2(RS-232C+RS-232C)
AFPX-COM3(RS-485)
AFPX-COM4(RS-485+RS-232C)
AFPX-COM5(Ethernet+RS-232C)
AFPX-COM6(RS-485+RS-485)
|
本製品はRS-232C通信ポートとUSB2.0インタフェースを備え、最大で4チャネルまで拡張することができます。(RS-232C、RS-485およびEthernet※)。
※Ethernetは、富士ゼロックス株式会社および米国Xerox Corporationの登録商標です。
PLCリンク(MEWN ET-W0)
FPΣ、FP-X、FP7と組み合わせて使用することができます。また、プログラムを使用せずに、最大16台のPLC間で接点、データ情報を共有することができます。
項目 |
規格 |
ステーション数 |
16台 |
伝送速度 |
MAX.230kbps(注1) |
伝送距離 |
MAX.1,200m |
共有データ |
128ワード(リンクレジスタ)
64ワード(リンクリレー) |
(注1): |
FP-XH以外と接続する場合は、115kbpsとなります。 |
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Modbus※
全世界で使用される業界標準Modbus※ RTUのマスタ/スレーブ通信に対応。空調、温度制御等において、威力を発揮します。
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マスタとして使用することができます。
[F145(SEND),F146(RECV)指令]
温度調節器、その他PLC 等との通信が容易にできます。
(注): |
スレーブとして使用することもできます。 |
※: |
米国Modicon社が開発した通信プロトコル。 |
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■拡張機能
拡張カセット(ラインアップ)
「もう少し増設したい」「今までの設備に機能追加したい」そんなニーズに、豊富な拡張カセットがお手伝いします。
拡張カセット |
ご注文品番 |
仕様 |
A 下段 |
A 上段 |
B 下段 |
B 上段 |
機能カセット |
入出力カセット |
AFPX-IN4T3 |
入力4点、24V DC、双方向(シンク/ソース)出力3点、NPN 0.3A/24V DC |
○ |
× |
○ |
× |
入力カセット |
AFPX-IN8 |
入力8点、24V DC、双方向(シンク/ソース) |
○ |
× |
○ |
× |
出力カセット |
AFPX-TR8 |
出力8点、NPN 0.3A/24V DC |
○ |
× |
○ |
× |
AFPX-TR6P |
出力6点、PNP 0.5A/24V DC |
○ |
× |
○ |
× |
アナログ入力カセット |
AFPX-AD2 |
アナログ入力2点、0~10V または 0~20mA、12ビット、2ms/2ch |
○ |
× |
○ |
× |
アナログ出力カセット |
AFPX-DA2 |
アナログ出力2点、0~10V または 0~20mA、12ビット、2ms/2ch |
○ |
× |
○ |
× |
アナログI/Oカセット |
AFPX-A21 |
アナログ入力2点、0~5V、0~10V または 0~20mA、12ビット、2ms/2ch
アナログ出力1点、0~10V または 0~20mA、12ビット、1ms/1ch |
○ |
× |
○ |
× |
熱電対カセット |
AFPX-TC2 |
熱電対入力2点、 K/J、分解能0.2℃、200ms/2ch、チャンネル間絶縁式 |
○ |
× |
○ |
× |
測温抵抗体カセット |
AFPX-RTD2 |
測温抵抗体入力2点、Pt100、分解能0.1℃、200ms、チャンネル間絶縁式 |
○ |
× |
○ |
× |
マスタメモリ(1台のみ搭載可能) |
AFPX-MRTC |
32kステッププログラム+全コメント保存/転送、カレンダタイマ(RTC) |
○ |
× |
○ |
× |
共有データ |
AFPX-COM1 |
RS-232C 1ch |
○ |
○ |
○ |
○ |
AFPX-COM2 |
RS-232C 2ch |
○ |
○ |
○ |
○ |
AFPX-COM3 |
RS-485(RS-422切替) 1ch |
○ |
○ |
○ |
○ |
AFPX-COM4 |
RS-485 1ch+RS-232C 1ch |
○ |
○ |
○ |
○ |
AFPX-COM5 |
Ethernet 1ch+RS-232C 1ch |
○ |
○ |
○ |
○ |
AFPX-COM6 |
RS-485 2ch |
○ |
○ |
○ |
○ |
取り付け位置(上表参照)
※ |
機能カセット、通信カセットはそれぞれ2個ずつ装着できます。
ただし、マスタメモリカセットは1台のみ装着できます。 |
※ |
カセットを重ねる時は、通信カセットは機能カセットの上部に装着します。 |
※ |
パルス出力カセットは非対応。 |
|
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