2画面・デジタル圧力センサ [気体用] DP-100L
セルフモニタリング機能で自己の"状態"を上位にお知らせ

特長
データ分析の負担を軽減、Small Stepで始めるIoT。
IO-Link対応 センサレベルのデータを収集
「予防保全」や「稼働監視」のため、収集・蓄積される現場のデータ。
そのデータの分析には高度なノウハウや時間が必要となり、生産現場の負担となっています。
パナソニック インダストリーの「セルフモニタリングセンサ」は、センサのデータをIO-Linkで上位に送り、さらにセンサ自身の「状態」も上位に伝えますので、収集するデータ量を削減し、データ分析の負担を軽減することができます。
IO-Link対応デバイス構成例 |
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パナソニック インダストリーの「セルフモニタリングセンサ」ならここまでできる!
セルフモニタリングにより、課題を解決
ステータス |
状態判定 |
正常 |
正常動作しています。 |
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通知 |
セッティングを見直してください。
検出状態が不安定な状態。 |
※設置、設定を見直すことで、正常へ復帰。
入光量の低下など。 |
注意 |
そろそろ寿命です。
機器として交換が必要な状態。 |
※メモリ保存回数の限界、稼働時間の限界など。 |
異常 |
短絡しています/壊れました。
機器として制御が不可能な状態。 |
※出力短絡、EEPROM破損など。 |
※ |
PLCなどでプログラムを作成することにより、セルフモニタリングセンサの「状態」を把握することができます。 |
セルフモニタリングセンサのIODDファイルは、弊社Webサイトよりダウンロードできます。
※ダウンロードのご利用には、パナソニック「制御機器Web会員」へのご登録が必要です。
>>ソフトウェアのダウンロードはこちらから
IoTがお手軽に
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セルフモニタリングセンサの「状態」を 監視しておくことで、 手軽に「予防保全」が実現できます。
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2画面表示により、しきい値のダイレクト設定が可能
□30mmのコンパクトサイズに2画面を搭載。現在値としきい値を同時に確認できますから、画面のモードを切り換えることなく、スムーズにしきい値の確認・設定が可能です。しきい値の設定中もON/OFF動作しますので、ボリウム式センサと同じ感覚で設定が可能です。もちろん、キーロック機能も装備。
3色表示(赤・緑・橙)
メイン表示部は出力のON/OFF動作に連動して色が変化するのに加え、設定中も色が変化します。センサの状況把握が容易になり、操作ミスを低減します。
読みやすいデジタル表示
12個のセグメントを使用したアルファニュメリック表示を採用。
英数字の視認性が向上しました。
センサの設定操作モードは使用頻度に合わせた3層構造
日常行なう操作設定は"RUNモード"、基本設定は"メニュー設定モード"、ハイレベルな機能は"PROモード"と、設定内容のレベルで明確に区別しました。設定操作が分かりやすく、簡単です。
設定中は橙色表示
RUN状態では表示部が緑色/赤色で表示されますが、設定中は常に橙色で表示され、センサの状態がひと目でわかります。
RUN状態
[RUNモード] |
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設定中
[メニュー設定モード][PROモード] |
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そのまま使いやすい初期設定
圧力センサの使用頻度が多い用途で使いやすい初期設定にしています。低圧タイプは吸着確認用途に、高圧タイプは元圧確認用途に最適な状態で初期設定しています。センサの設定作業を軽減します。
クリック感の良いボタン
カチッとした感触の良いボタンでスムーズに設定できます。
万一のリセット機能
万一センサの設定で困った場合、初期状態に戻せます。
全機種を連成圧タイプでラインアップ
正圧・負圧でセンサを選定する必要がありませんので、登録品番を削減できます。
高精度センシングを実現 [低圧タイプ]
低圧タイプは、分解能 1/2,000で0.1kPa単位表示、応答時間2.5ms(5,000msまで可変)、温度特性±0.5%F.S.、繰り返し精度±0.1%F.S.と高精度な検出を実現しました。
独立2出力を装備 [標準タイプ]
2つの独立した比較出力を装備し、それぞれ別のセンシングモードが選べます。比較出力が2つありますので、1つを警報出力として使用することもできます。
また、使用しない出力を無効化することが可能です。
吸着用途で、真空破壊も確認可能! |
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元圧確認で、元圧の警報出力が可能! |
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3つの出力モードで幅広いアプリケーションに対応
[1] EASYモード
比較出力のON/OFFの制御を行なうモードです。 |
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(注1): |
応差は、8段階に固定することができます。 |
(注2): |
比較出力1の場合"P-1"、比較出力2の場合"P-2"がサブ表示部に表示されます。 |
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[2] ヒステリシスモード
比較出力の応差(ヒステリシス)を任意に設定してON/OFFの制御を行なうモードです。 |
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(注1): |
比較出力1の場合"Hi-1"、"Lo-1"、比較出力2の場合"Hi-2"、"Lo-2"がサブ表示部に表示されます。 |
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[3] ウィンドウコンパレータモード
設定範囲内の圧力で比較出力をONまたはOFFするモードです。 |
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(注1): |
応差は、8段階で固定することができます。 |
(注2): |
比較出力1の場合"Hi-1"、"Lo-1"、比較出力2の場合"Hi-2"、"Lo-2"がサブ表示部に表示されます。 |
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サブ表示部をカスタマイズ
サブ表示部に、しきい値以外の任意の値・文字を表示させることが可能。圧力の正常値などをラベルで装置に貼っておく手間を省きます。
設定内容がひと目でわかる
DP-100シリーズの設定内容をデジタル表示でお知らせします。
数値で簡単に内容が把握できますので、電話でのメンテナンス対応などに役立ちます。
ピーク・ボトムホールド機能
変動する圧力のピーク値およびボトム値を、2画面を使用して表示します。
省エネ設計! ECOモードを装備
表示部の輝度を抑え、消費電力を約30%カットします。さらに表示部の消灯により、最大約50%カットすることが可能です。
応答時間を変更可能
応答時間を2.5msから5,000msまで10段階で変更できます。
急激な圧力変化などによる、チャタリングや誤動作を防止します。
表示更新周期が可変
デジタル表示の表示更新周期を250ms、500ms、1,000msの3段階に可変できます。表示更新周期を長くすることにより表示のちらつきを抑えることができます。
パネルに密着取り付けが可能
パネル厚1~6mmに対応した、専用取付具を用意しています。
密着取り付けをサポートする専用金具を用意
センサ取付金具の使用時も省スペース化が図れます。 |
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ケーブルはワンタッチ接続
付属のコネクタ付ケーブル(2m)は、ワンタッチで容易に接続できます。
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※オプション(別売)で、1m/3m/5mタイプも用意。 |
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ショートポートタイプは軽量&省スペース
奥行き30mmと短寸化を実現。狭いスペースに組み込みやすくなりました。
また、標準タイプより約10g軽量化しました。ロボットアームなど可動部への負担を軽減します。
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※エルボ継ぎ手との接続イメージです。継ぎ手は別途ご用意ください。 |
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Rc1/8変換ブッシュを用意。
当社従来機種との互換性向上 [ショートポートタイプ用]
DP-10□-M(-P)に装着することにより、圧力ポートをM5めねじからRc1/8めねじに変換可能。当社従来機種DP2/DP3シリーズ(受注終了品)と同じ口径になります。 |
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圧力ポートの方向転換と壁面へのフラットな設置が可能 [ショートポートタイプ用]
フラットアタッチメントをDP-10□-M(-P)に取り付け、圧力ポートとケーブルを下方向および左右方向に引き出せますので、壁面などへのフラットな設置が可能です。
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