【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
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渦電流式変位センサは、センサヘッド内部のコイルに高周波電流を流して、高周波磁界を発生させます。 |
標準検出物体に対して密着状態で0V、最大検出範囲(フルスケール)で5Vとなるように調整し、各材質における検出距離とアナログ出力の関係が比例するように補正しています。
3つの材質(SUS304、鉄、アルミ)に対して出力が直線補正されています。材質の選択は、コントローラ内の設定を切り換えて行ないます。 |
出力特性を最適に補正 |
鉄を標準検出物体として出力が直線補正されています。 |
代表例 |
対象物体(金属)とセンサヘッドの距離が近づくと、渦電流の発生が大きくなり、センサヘッド側のエネルギー損失が増加します。この結果、発振振幅は距離が近いと小さくなり、距離が離れると大きくなります。この発振振幅の変化を整流して直流電圧の変化としています。
整流された信号と距離はほぼ比例関係ですが、直線化回路(リニアライズ)で直線性の補正を行ない、距離に比例した出力を得ています。
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同一型式名のセンサを接近させて配置した場合、他方のセンサにおける同一周波数磁界の影響で、分解能が悪くなることがあります。これを相互干渉といいます。
相互干渉を防止するには、以下の方法があります。
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(詳しいデータは、個々の製品の「使用上のご注意」の項をご参照ください。)
変位センサ 用途・事例・アプリケーション検索用途・業界別にアプリケーション事例と最適な変位センサ(検査・判別・測定用センサ)をご案内いたします。 |
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