製造現場の静電気対策
徹底ガイド
製造現場(工場・生産ライン・生産設備など)において、ダストの付着による接点不良や塗装ムラなどの「機能障害」、ワーク同士の付着による部品詰まりや成形部品の排出ミスなどの「生産障害」を引き起こす静電気。
静電気発生のメカニズムから対策方法、イオナイザー(静電気対策機器・除電器)の選定方法、アプリケーション別の事例、帯電量の管理など静電気対策全般について、分かりやすく説明します。
【パナソニック デバイスSUNX商品 および パナソニック デバイスSUNX竜野商品 製造者変更のお知らせ】
2024年4月1日以降、本ページ内の表記、およびダウンロード対象のマニュアル等の「パナソニック デバイスSUNX株式会社」および「パナソニック デバイスSUNX竜野株式会社」を
全て「パナソニック インダストリー株式会社」と読み替えて適用するものといたします。
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製造現場(工場・生産ライン・生産設備など)において、ダストの付着による接点不良や塗装ムラなどの「機能障害」、ワーク同士の付着による部品詰まりや成形部品の排出ミスなどの「生産障害」を引き起こす静電気。
静電気発生のメカニズムから対策方法、イオナイザー(静電気対策機器・除電器)の選定方法、アプリケーション別の事例、帯電量の管理など静電気対策全般について、分かりやすく説明します。
カタログ
イオナイザ(イオナイザー・静電気除去器・除電器)は、静電破壊や機器の誤動作などのトラブルの原因となる静電気をイオンで中和し、除電や除塵を行なう装置です。
イオナイザには、イオン発生方式によりいくつかの種類があります。
意図的に放電針にコロナ放電を起こすことにより生成されるイオンを照射させる「コロナ放電式」、微弱なX線を照射する「軟X線式」、α線やβ線を照射する「放射線式」、紫外線を照射する「紫外線式」などの方式がありますが、安全性、経済性から「コロナ放電式」が多く採用されています。
「コロナ放電式」のイオナイザは、イオンを発生させる方式により、「AC方式」と「DC方式」に分かれます。
「AC方式」は、交流電圧を放電針に印加し(+)と(-)のイオンを交互に発生させます。イオンを発生させる周波数により高周波方式(数kHz)と低周波方式(数十Hz)に分かれます。
「DC方式」は、放電針に直流電圧を印加し(+)または(-)どちらかのイオンのみを発生させます。
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